#30DaySongChallenge - まとめて一気に(その2)
その1の続き。
Day 11 決して飽きることのない曲
UNITED - Cross Over The Line
イントロ→怒涛のスラッシュ・リフのオンパレードで爆走。いつ聴いても興奮する。いつ聴いても最強。
BiS - CHELSEA
エモい+ロックンロールの組み合わせが非常にかっこいい。初代BiSは絶妙にヘタウマなボーカルが結果的に曲をエモくしていた。ギターがツボにささるし、どこかシニカルな歌詞も良き。
Day 12 プレティーン(9〜12歳)の頃の曲
正直このテーマは定義がよくわからなかった。プレティーンの頃聴いていた曲なのか、その頃リリースされた曲なのか。。。自分はプレティーンの頃はまだ音楽にほとんど目覚めていないので、後者の解釈で選んだ。
メリー (MERRY) - 首吊りロンド
2005年リリース。当時はこんなタイトルの曲を出すバンドを好きになるとは全く思ってなかった。。。メリーの持ち味であるレトロックな曲。個人的にはギターのフレーズによってダークでシニカルな歌詞がどこか陽気に思えてくる。
SUM 41 - Underclass Hero
2007年リリース。この曲が出た頃はGreen Day一辺倒で、実際にSUM 41を聴くようになったのは2011年あたり。
Day 13 70年代の好きな曲
Sex Pistols - Bodies
このバンドの曲は全部神曲だが、その中でも一際ダークで激しめな曲。余談だが、Velvet Revolverがライヴでカバーしたバージョンもかっこいい。
Black Sabbath - Paranoid
メタルの元祖。シンプルだがまったく色褪せない。
ちなみにJudas Priestも候補として考えたが、彼らは80年代の曲のほうが好みなので除外した。
Day 14 結婚式で流したい曲
MUCC - Marry You
カメレオンのような音楽性の広さを誇るバンドだが、そんな彼らのレパートリーの中でも異彩を放つまさかのウェディング・ソング。ただ、歌詞はブーケの視点から書かれているため、彼ららしい捻りが効いているといえる。
↑の映像は、2015年のドイツ公演でファンが公開プロポーズを行い、MUCCがお祝いにこの曲を生で演奏したときのもの。
Green Day - Poprocks and Coke
ベストアルバムにしか入ってない、あまりにも影が薄い隠れた名曲。内容はシンプルなラブ・ソングだが、彼らのメロディー・センスの良さが光っている。
Day 15 好きなカバー曲
私立恵比寿中学 - 自由へ道連れ(原曲:椎名林檎)
アルバム『playlist』でほぼ沼に落ちていた自分を完全にファンにしたのがこの曲のライヴ映像。正直原曲より好き。生歌がここまで上手いメジャーアイドルがいたことが衝撃だった。
私立恵比寿中学 - 若者のすべて(原曲:フジファブリック)
ライブ音源。メンバーを失ったフジファブリックの曲を、同じくメンバーを失ったエビ中がカバーするのが非常に心に刺さる。原曲は別に"死という形の別れ"について書かれたわけではないのに、こういう背景が加わると、新たな重みが曲に与えられる気がする。個人的にこの曲をここまで心を込めて表現できるのはフジファブリックと私立恵比寿中学だけだと思う。昨年フジファブリックがエビ中主催の"MUSiCフェス"にて最後にこの曲を演奏したのも少なからずそういう意味があるのではないだろうか。
Day 16 お気に入りの名曲
このテーマも定義がよくわからなかったが。。。とりあえず"ある程度古くて、知名度のある有名な曲"という解釈にした。
Metallica - Master of Puppets
歴史的名盤の歴史的名曲。スラッシュ・メタルの金字塔の一つだと思う。展開が多いが、どれも自然な流れで聴いていて気持ちいい。中盤の静かなパートからのドラマチックな変化は鳥肌モノ。"メタル・マスター"というクッソダサい邦題は未だに解せないが。。。
Iron Maiden - Hallowed Be Thy Name
このバンドの持ち味の一つであるストーリー性が強いドラマチックな曲。後半の疾走パートが特に好き。
Day 17 カラオケで誰かとデュエットしたくなる曲
所謂"イメージ通りのデュエット"がしたくなるような曲が浮かばなかったので、ツインボーカルのバンドの曲を選んだ。
ROTTENGRAFFTY - Bubble Bobble Bowl
ラウドだし、パンク的だし、なおかつお祭り騒ぎ。楽しさしかない。
MUCC - 神の星
厳密に言うとツインボーカルのバンドではないが、この曲を含め何曲かギターのミヤを交えたツインボーカルの曲がある。パンク的な疾走感にニュー・メタル的なリフの重厚さが混ざりあった名曲。
Day 18 生まれ年の曲
THE MAD CAPSULE MARKET'S - 神歌 KAMI-UTA
このシングルがちょうど自分が生まれた月にリリースされている。日本のミクスチャーの元祖であり最高峰だと思うが、1994年〜1996年の過渡期的なサウンドが一番魅力的だと思う。この曲に関しては後期のハチャメチャに速いテンポのライヴバージョンよりも↑のほうが好きだ。
黒夢 - BEAMS
黒夢は後期のパンク時代が一番好きだが、ポップな彼らも捨てたもんじゃない(『feminism』期には好きじゃない曲もあるが。。。)。特にこの曲はその路線の最高傑作だと思う。ベースが地味にイカしてる。
Day 19 人生について考えさせられる曲
SIAM SHADE - Life
SIAM SHADEに関してはハードな曲もポップな曲もメロディーが光っている点が個人的に1番の魅力だと思う。切ないヴォーカルメロディーに、タイトルの通り「人生」について書かれた歌詞が乗るこの曲も例外なく素晴らしい。
MUCC - 死んでほしい人
激しい曲かと思わせるショッキングなタイトルだが、内容は真逆の優しさに溢れたバラード。"『死んでほしい人』なんてこの世界にはいらない言葉"という歌詞が総括していると思う。自ら死を選ぶ人もいれば、生きたいのに若くして旅立ってしまう人もいる。明確な答えがあるわけじゃないけど、考えさせられるのは確か。
Day 20 自分にとってたくさんの意味がある曲
Dir en grey - 孤独に死す、故に孤独。
中学時代にいじめられた経験もそうだが、そもそも根が暗めでシャイな性格が故に、なかなか周りの"明るい"連中と波長が合わなかった。Dirを聴くようになったのは高校生になってからだが、この曲の歌詞を見たとき心から共感したと同時にある種の"安心"を覚えた。もちろん自分は自傷行為などはしないし、したことも無いが、同じ方向性の悩みや苦しみを感じる人が創る音楽に自分の波長が合ったのだと思う。今となっては普通に娯楽として深く考えなくても楽しめる曲になっている。ハーモニクスが効いたギターが不思議なヘヴィさを持っててかっこいい。
傷付く事がいつの間にやら当たり前の事の様に
ほらまた傷つけた 君達を視て笑い返す
違うと願うのは後ろ向きの 唯一の救いであり
Pantera - Walk
こちらも似た理由だが、「Walk」は歌詞も込みで聴いていると力が湧いてくる。それも所謂"元気"や"やる気"ではなく、"俺は俺自身であり、他の何者でもない。周りと違っててもいい!"という"自信"が湧いてくるのだ。ギター・ソロが神。
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その2はここまで。
次でラスト!その3へ続く!