DETARAME THOUGHTS

NO MUSIC NO LIFEな一般男性による音楽雑談

#30DaySongChallenge - まとめて一気に(その3)

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その2の続き。 

Day 21 曲名に人の名前がついている好きな曲 

Green Day - J.A.R. (Jason Andrew Relva) 

この場合は名前が入ってるというか、人名がそのままタイトルになっている。その人物は1992年4月18日に交通事故で亡くなってしまったマイク(Ba)の古い友人。この曲は彼について書かれたもので、自由に生きることについて歌っている。かなりベースが目立っているのがいい。

RAMONES - Sheena is a Punk Rocker
Sheena Is a Punk Rocker

Sheena Is a Punk Rocker

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パンク。神。以上。

Day 22 前向きになれる曲

lynch. - LIGHTNING
LIGHTNING

LIGHTNING

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この曲と「A GLEAM IN EYE」で悩んだが、2月の男限定ライヴの汗臭い空間でこの曲を男どもとともに浴びることができたのでこっちにした。普段ヘヴィでダークな曲が多いからこそlynch.のストレートに前向きな曲はどれも刺さる。

SIAM SHADE - MONKEY SCIENCE
MONKEY SCIENCE

MONKEY SCIENCE

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彼らのポップな面とハードな面のちょうど中間にある(と思う)曲。歌詞はいい具合に前向きだし、"MONKEY SCIENCE"というフレーズの"よくわからないが元気が出る"感じが好き。

Day 23 全人類が聴くべきだと思う曲

ムック(MUCC)- ズタズタ
ズタズタ ~リマスター~

ズタズタ ~リマスター~

  • MUCC
  • ロック
  • ¥255
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先に言っておくと、この曲のテーマは"いじめ"ではない。ただ、ぱっとこの歌詞を読んで思い浮かぶのはその単語だと思う。実際その解釈で歌詞を読んでも普通に納得がいくし、自分も本当の意味を知るまでは"いじめ"についての曲だと思っていた。他人をいじめたことがある人、もしくは傷つけてしまったことがある人はもちろん、全人類にこの歌詞を読んでほしい。極端な話、それを義務付けたら多少いじめは減るんじゃない?って思うくらい被害者の心境を正確に捉えている(もちろんどれくらい共感するかは人によるが)。

早く気付いて下さい

あなたが僕にいつもしていたことは

人さえもかんたんに

殺してしまえる事だということを 

U2 - Sunday Bloody Sunday
サンデイ・ブラディ・サンデイ

サンデイ・ブラディ・サンデイ

  • U2
  • ロック
  • ¥255
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反戦歌の金字塔。特に↑のライヴ映像は鳥肌モノ。故郷アイルランドが実際に内戦状態でボロボロだからこそ心から感情を込めて訴えかけることができるわけだが、ちょうどこの映像の日に爆破テロが発生したため、ボノ(Vo)の感情が爆発していて、結果的に尋常じゃない説得力になっている。正直、胡散臭さしか感じないジョン・レノンの曲たちよりよっぽど素晴らしい反戦歌だと思う。

Day 24 解散して欲しくなかったバンドの曲

girugamesh - evolution
evolution -LIVE BEST ver-

evolution -LIVE BEST ver-

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V系とラウド系のシーンの架け橋になるポテンシャルを持ったバンドだった(というかなりつつあった)。ここまでガッツリ日本語詩にラウドなサウンド、そして時にJ-pop的なメロディーを違和感なく組み合わせることができたのは彼らぐらい。彼らにハマった2ヶ月後に解散が発表された時の絶望は今でも覚えてる。不幸中の幸いか、解散ライヴには行くことができた。でも足りないんだよなぁ。。。いつまでも復活を待ってます。

FACT - a fact of life
a fact of life

a fact of life

  • FACT
  • ロック
  • ¥204
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Pay money To my Pain("解散"ではないので除外)もそうだが世代的にずっと存在は知ってたし、この曲に関してはロック好きな同級生達も大半が知ってた。"すごいバンド"という漠然とした感じで認識してたし、「a fact of life」は大好きだったが、なぜか掘り下げなかった。解散したときも"残念だな"としか思わなかった。そして去年、改めて色々聴いてみたらドハマリした。もっと早くハマらなかったのを後悔してる。

Day 25 早くに亡くなったアーティストの好きな曲

LOUDNESS - EVERYONE LIES
EVERYONE LIES

EVERYONE LIES

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2008年に亡くなった樋口宗孝(Dr)と2011年に亡くなった沢田泰司(Ba/元X)が奇跡的に同時に在籍していたのが第3期LOUDNESS。1992年〜1993年の短い活動だったが、個人的には未だにLOUDNESSはこの頃のかっこよさを超えることができていないと思う。それくらいカリスマ性に溢れたメンバーだった。この最強のリズム隊がもうこの世にいないのが非常にもったいない。。。

Alice in Chains - Dam That River
Dam That River

Dam That River

  • アリス・イン・チェインズ
  • ハードロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

Alice in Chainsは未だ健在だが、薬物中毒との戦いに長年苦しみ、 最終的に2002年に亡くなってしまったカリスマ:レイン・ステイリーが在籍していた時代の作品にはやはり独特すぎる魅力がある。レインはずっと自分の中毒についてオープンで、歌詞でもその中毒に勝ちたいが勝てない自分を時に嘆き、時に諦めたかのように皮肉ったりしていた。その声質もユニークで、ダークな曲調や世界観に絶妙に噛み合っていた。

Day 26 恋をしたくなる曲

BILLIE IDLE® - 愛SUNSUN
BILLIed IDLE 2.0

BILLIed IDLE 2.0

  • アーティスト:BILLIE IDLE®
  • 発売日: 2018/07/04
  • メディア: CD
 

テーマは違うが、こちらも解散が惜しいグループ(解散したからといって、なんで全作品の配信を停止する必要があるのか理解に苦しむ)。明るいパンキッシュな曲調に力強い歌唱が魅力。

SCANDAL - HARUKAZE
HARUKAZE

HARUKAZE

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とてつもなくシンプルな理由だが、切ないメロディーがめちゃくちゃツボに刺さる。

Day 27 胸が張り裂けるような気分になる曲

Dir en grey - 蟲-mushi-
蟲

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主人公が生きることに絶望していく心理状況が赤裸々に描かれているバラード。歌詞の言葉一つ一つが棘のように突き刺してくる。2007年に披露されたアコースティック・バージョンも絶品。

閃靈 (CHTHONIC) - 鎮魂醒靈寺 (Quell the Souls in Sing Ling Temple)
Quell the Souls In Sing Ling Temple

Quell the Souls In Sing Ling Temple

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日本軍の兵士として戦った台湾原住民の高砂族の部隊、高砂義勇隊をテーマとした名盤『高砂軍 / Takasago Army』を締めくくる名曲。戦争から生還し、無事台湾に戻ったものの、今度は中国本土から国民党軍が現れる。争いの繰り返しは終わりを知らないのかと嘆く主人公の心境が描かれている。途中、部分的に日本語の歌詞があるが、こちらのインパクトがすごい(当時の台湾は日本の一部で、日本語が日常的に使用されていたので、日本語が登場すること自体は自然と言える)。

「ただ正源が鬼神と戦ひ、哀しき運命の輪廻を断つを求む」 

 "正源"は前作『十殿 / Mirror of Retribution』の主人公。この曲に登場することで両作のストーリーが直接つながる。文法は(少なくとも現代の日本語としては)違和感があるが、この曲のメッセージは痛いほど伝わってくる。

Day 28 歌声が好きなアーティストの曲

Kalafina - sprinter
sprinter

sprinter

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"空の境界"というアニメ作品シリーズがきっかけで彼女たちを知ったが、エンドロールで流れる曲がどれも鳥肌が立つレベルの名曲だった。初めて純粋に歌声が"美しい"と思った。その中で個人的に1番作中の内容と歌詞がリンクしていたのがこの曲。彼女たちの解散も非常に惜しい。。。

私立恵比寿中学 - 紅の詩
紅の詩

紅の詩

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メンバー全員歌が上手いが、この曲に関しては柏木ひなたの力強い歌唱が素晴らしい。曲自体もTAKUYA(ex-JUDY & MARY)による歌詞の言葉遊びが面白いし、程よいポップ感とロック感のバランスが魅力的。この"ちゅうおん"のパフォーマンスに関しては原曲を余裕で超えていると思う。

Day 29 子供の頃から覚えている曲

Queen - We Will Rock You
 
We Will Rock You

We Will Rock You

  • クイーン
  • ロック
  • ¥255
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母が好きで良く家で流れていた(と思う)。幼い自分も気に入ったらしく、母にまた流すようにせがんでいる記憶がある。

Queen - We Are The Champions
We Are the Champions

We Are the Champions

  • クイーン
  • ロック
  • ¥255
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こちらも全く同じ理由で覚えている。強いて言うなら、こちらのほうがテレビのBGMなどで使用される確率がなんとなく高かった気がするので、同様に耳にする機会も多かったのかも。

Day 30 自分自身をあらわす曲

黒夢 - NEEDLESS
NEEDLESS

NEEDLESS

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今の自分というよりは高校時代の自分を表す曲。

Needless 関係ない

三者が軽く

僕に関する事

口を出すのが耐えられない 

 中学までガリ勉寄りで比較的成績優秀だった自分は高校に入って学力的についていけずに挫折し、成績面で完全に落ちぶれた。その時期に、ほぼ面識のない教員が自分の陰口を言っていたことを知った時はかなり苛ついた。

Green Day - Jackass
Jackass

Jackass

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こちらは部分的に自分を表していて、なおかつ自分への警鐘という位置づけ。気をつけないと、歌詞が皮肉っている"嫌なやつ"に自分もいずれなってしまうのではないかという危機感もある。シンプルに自分の原点のバンドだから選んだというのもあるが。。。

 

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以上で全部となります!

これをきっかけに新たなアーティストや曲と出会っていただけたら幸いです!