DETARAME THOUGHTS

NO MUSIC NO LIFEな一般男性による音楽雑談

邦楽

2021年 上半期ベスト20(アルバム・ミニアルバム編)

去年に引き続き、音楽業界にとって試練が続いている2021年。アーティストの感染、ライブの中止・延期、公演の許容キャパの変更などに演者もファンも相変わらず振り回されている。中にはアーティスト側が業界のイメージを汚しかねないようなやらかしをしてし…

2021年 上半期ベスト20(楽曲編)

やはり、シングルやオムニバス盤収録曲、先行配信楽曲にも良い曲が盛りだくさん。

唯一無二の伝説的バンド:FLATBACKER

左からTARO、MASAKI、SHOYO、HIRO 日本の80年代メタルシーンは様々なスタイルやサウンドのバンドが混在していた。ハードロック/L.A.メタルに歌謡曲的なメロディを組み合わせた所謂ジャパメタ系のバンドから、後のヴィジュアル系にも多大な影響を与えるゴシ…

【Shall we breakdown?】Vol.3

いろいろ他の記事のアイデアを練って、仕込んで、さらにまた練り直して…を繰り返してたらいつの間にか7月に…。 今月中に上半期ベストと、前から練っているとあるアーティストを語る記事をアップしたいと思ってます。(きっと出来る…多分…) Lorna Shore - 「…

【Shall we breakdown?】Vol.2

新年も変わらずブレイクダウンを愛す! というわけで今年もよろしくおねがいします Architects - 「Animals」(2020年) 2月にリリース予定のニューアルバムからの先行シングル。これまでの彼らと打って変わってシンプルな"重さ"が強調されていて、2:38から…

2020年 年間ベスト(総合)

上半期/下半期のベストに加え、上半期の段階で聴き逃していた作品も反映した2020年の総合ベスト。 目次 上半期&下半期ベスト 2020年 上半期ベスト20(アルバム・ミニアルバム編) 2020年 上半期ベスト20(楽曲編) 2020年 下半期ベスト20(アルバム・ミニ…

2020年 ベストMV

年間ベストのまとめはこちら。 ミュージックビデオに対する評価は楽曲やアルバム以上に主観的なものにならざるを得ない。視覚的にそういう表現が刺さるかは本当に人それぞれの感性によって全然違う上に、"その映像が楽曲と合っているか否か"の感覚も人によっ…

2020年 下半期ベスト20(楽曲編)

アルバム・ミニアルバム編はこちら。 年間ベストのまとめはこちら。 下半期はアルバムもさることながら、シングルも豊作だったので、かなり絞るのに苦戦した。 目次 20位:WANDS「真っ赤なLip」 19位:The HU「Sad But True」 18位:人間椅子「無限の住人 武…

2020年 下半期ベスト20(アルバム・ミニアルバム編)

楽曲編はこちら。 年間ベストのまとめはこちら。 夏〜秋頃にはライヴが制限付きで再開できる雰囲気となり、少しずつではあるが音楽業界にも光が見えたように思えたが、12月現在、再び暗雲が立ち込めているのが状態となっている。いろんな意味で気持ちを振り…

コラム【Shall we breakdown?】始動!!

ブレイクダウン。重厚感の暴力。本能的な衝動を掻き立てるリズム。それは近代のロック・ミュージック、特にヘヴィ・ミュージックの楽曲にとってもはや不可欠な存在。

V系とラウドロックの架け橋:girugamesh

ヴィジュアル系(V系)は音楽ジャンルではなく文化だ。V系というくくりに入っているバンドには、ポップなものからゴリゴリのデスコアを奏でるバンドもいる。それらを"同じ音楽ジャンル"と言い張るのは無理がある。V系に属するバンドたちをそこに束ねているの…

【祝結成11周年!】ロック・ファンにオススメの私立恵比寿中学(エビ中)の楽曲12選

ロックファンに受け入れられているアイドルとは?という問いにおそらく大抵の人はBiSHを始めとしたWACK系のアイドルや、PassCodeのような本格的なラウドロックサウンドで魅せるアイドルを思い浮かべるだろう。他にも、WACK系の元祖的存在である初代BiSや、(…

2020年 上半期ベスト20(楽曲編)

アルバム編にランクインしたアーティストももちろんいるが、アルバムではなくとも強烈なインパクトを残すシングルをリリースしたアーティストも多くいる。

2020年 上半期ベスト20(アルバム・ミニアルバム編)

今年は音楽業界にとって大きすぎる試練の年となっている。今まで通りのライヴが開催できない中、いかに既存のファンを繋ぎ止め、新規ファンを獲得し続けるか。ジャンルを問わず、ステージに立つほとんどの人々が悩んでいる最中だと思う。音楽ファンとしても…

最後のジャパメタ:SIAM SHADE

SIAM SHADEというバンド名を見たり聞いたりすると、どういう曲が思い浮かぶだろうか?(そもそも若い世代は彼らの存在を知らない可能性が高いが、そういうケースは除外する) おそらく大半の人は「1/3の純情な感情」を思い浮かべるだろう。彼らの最大のヒッ…

#30DaySongChallenge - まとめて一気に(その3)

その2の続き。 目次 Day 21 曲名に人の名前がついている好きな曲 Green Day - J.A.R. (Jason Andrew Relva) RAMONES - Sheena is a Punk Rocker Day 22 前向きになれる曲 lynch. - LIGHTNING SIAM SHADE - MONKEY SCIENCE Day 23 全人類が聴くべきだと思う…

#30DaySongChallenge - まとめて一気に(その2)

その1の続き。 目次 Day 11 決して飽きることのない曲 UNITED - Cross Over The Line BiS - CHELSEA Day 12 プレティーン(9〜12歳)の頃の曲 メリー (MERRY) - 首吊りロンド SUM 41 - Underclass Hero Day 13 70年代の好きな曲 Sex Pistols - Bodies Black S…

#30DaySongChallenge - まとめて一気に(その1)

自粛期間が始まったあたりからツイッターでじわじわと流行っている#30DaySongChallenge。 30日間毎日特定のテーマに当てはまる曲を紹介するという趣旨の企画だ。もともとは英語圏のツイッターで流行っていたもので、↑の画像以外にもいくつかのパターンがある…

MUCCの『朽木の灯』は意外と明るいし『鵬翼』は意外と暗い

1997年に結成されたヴィジュアル系ロックバンドMUCC。個人的には高校生の頃に彼らの音に出会い、そのバラエティに富んだ音楽性の虜に徐々になっていった。最初は雑多に感じたが、Korn直系のニュー・メタルから、ゴリゴリのフォークソング、アニソン、ダンス…

隠れた名盤の宝庫!初期V系スラッシュメタル・バンド6組を紹介

日本のメタルファンのV系に対する偏見は今となっては減りつつあります。ただ、個人的にはV系という言葉ができる前〜できるあたりの"V系黎明期"に活動していた、ジャパメタの延長線上のバンドは何かと忘れられている印象があります。V系界隈の中ではメタラー…